長野市農業公社

農は人にあり

にんにく栽培 山口功さん・皓さん vol.337

平成26年7月14日掲載

長野市戸隠豊岡。信州戸隠高原山口ファーム(設立:2013年4月)の山口皓さんは父・功さんとにんにく栽培に取り組んでいます。

5アールの畑に5000本を作付けしました。山口ファームではこのにんにくを「元気珠~げんきだま~」という商品名で販売しています。山口ファームではこのほかに米130アール、そば200アール、野菜40アールを耕作していてキュウリ、ナス、ピーマン、かぼちゃ、キャベツ、レタス、白菜などを栽培、販売しています。

山口ファームの営農理念は「食卓に笑顔を提供する」。山口皓さんは26才。農業の活力で戸隠地域をもっともっと元気にしたいと考えています。

杏 米村一成さん vol.336

平成26年7月7日掲載

長野市安茂里。米村一成さんは杏の収穫に追われています。県内での杏の歴史は古く、平安時代には貢ぎ物として扱われていました。いま作られている杏は江戸時代中頃に関西方面から種子が松代藩によってもたらされたものだと言われています。杏の産地としては千曲市森が有名ですが、かつては安茂里が名所として名が通っていました。

米村さんが作っている杏は信州大実、ハーコット、信州サワーなど。信州サワーは長野県で誕生した新しい品種で酸味が少なく、程よい甘み、たっぷりした果汁が特徴です。生食用としてはもちろん、シロップ漬けなどに加工されています。

玉ねぎ栽培 高野武さん vol.335

平成26年6月30日掲載

長野市松代町牧島。千曲川が耕した肥沃な土地がひろがっています。先人たちはこの恵まれた土地で汗をながし豊かな実りを手にしてきました。このあたりは、できたものは「何もかも美味い」と言われている農地の一等地です。

髙野武さんは30アールでタマネギを栽培しています。区長の仕事に追われて思うような農業ができないでいましたが、いまはその役からも解放されて、農業に軸足を移そうとしています。「両親が耕し続けてきた土地を無駄にしないようにしっかり受け継いでいこう、無駄にしてしまうと罰があたる」と自らの農業を励まし続けています。きょうも、肥沃な土地で育ったまるまるとしたタマネギの収穫に追われています。

野菜栽培・直売 よってけや真島 小山明さん vol.334

平成26年6月23日掲載

6月15日(日)、長野市真島小学校の横にあるJAグリーン真島支所駐車場で「日曜朝市・よってけや真島」がオープンしました。地元の生産者がその日の朝に収穫したとれたての野菜や果物をもちよって販売する朝市です。毎週日曜日の午前6時30分から8時まで開いています。真島でとれた新鮮・安全・安心な農産物を農家のみなさんが提供しています。 直売所に来れば、どの季節にどんな野菜や果物ができるかみえてきます。旬なものを新鮮なうちにいただくほど健康的な生活はないでしょう。

日曜日の朝、さわやかな会話から「よってけや真島」が開店します。

きゅうり 牧野功二さん vol.333

平成26年6月16日掲載

長野市はあたらしく農業を始めようとする人の情熱を応援する新規就農者支援事業を平成23年度からスタートしています。牧野功二さんも新規就農者の一人です。千曲川右岸に広がる土地で640本のきゅうりを作っています。ほかに米、サトイモ、長芋を栽培しています。

就農前は建設会社に勤務していましたが、結婚して子どもが生まれてから「子どもたちの食の安全」について学ぶことが多くなり、農業に強い関心を持つようになりました。農業は本を読んで独学で勉強してきました。特に「現代農業」はよい教科書になっているそうです。

地元のきゅうり部会に所属し、収穫した全量を農協に出荷しています。

小梅 北沢正さん vol.332

平成26年6月9日掲載

長野市信州新町。長野県を代表する小梅の産地です。ことしも「竜峡小梅」の収穫出荷が始まっています。生育は天気に恵まれて順調でおよそ170トンの収量が見込まれています。

北沢正さんは定年退職後、小梅栽培に農業の楽しみを見つけています。小梅は粒が2センチ以下の小さめの大きさが喜ばれています。短期間にその大きさにそろえて出荷するために家族親戚総出で収穫作業に取り組みます。新しい苗木も育てていて日々大きくなるその勢いに励まされているそうです。「小梅を通して地域と親睦を深めつながりが深くなる生活の豊かさが楽しみです。」

野沢菜 青木武さん vol.331

平成26年6月2日掲載

長野市七二会。青木武さんと昭子さんは野沢菜の栽培をしています。1年間に2度の栽培です。4月2日に種をまき、肥料を施し、消毒をして6月10日ごろに収穫出荷になるそうです。収穫の目安は丈がおよそ70センチに成長したらとりかかるそうです。

このあたりの昔は養蚕がさかんでした。青木さんの父は酪農をはじめ、このあたりでは酪農の先駆的な役割をはたしたそうです。近在から牛乳をもとめて人が訪れたそうです。父の他界とともに酪農から手をひきました。いまは野沢菜の他に枝豆を8アールほど、そのほかに大豆の栽培をしています。

「農業は子どもの頃から好きです」と昭子さんが明るい笑顔で話してくれました。

小松菜 赤沼光雄さん vol.330

平成26年5月26日掲載

赤沼光雄さんは定年退職をむかえた平成17年から畑仕事をはじめました。自分の手で美味しい野菜をつくりたい、それも低農薬でつくりたい思いからのスタートでした。見よう見まねで始めた畑仕事も今年で10年。いまでは奥さんと2人で30種ほどの野菜を栽培しています。

「初めて白菜ができたときは嬉しかった。そして、3年前から始めた直売所への出荷は、売れる喜び、買ってもらう喜びを体験して、それが何にもかえがたい励みになります」と妻・稔子さんが嬉しそうに話してくれました。

何年やっても同じようにならない農業は毎年が勉強であり難しい。それが来年の希望につながる楽しみになっているそうです。

りんご 青木種二郎さん vol.329

平成26年5月19日掲載

長野市信州新町。犀川沿いのゆるやか斜面に青木種二郎さんが情熱を傾けて栽培しているリンゴ畑があります。青木さんはことしで86才。「この年齢になっても腰も曲がらず元気にやっているので、この農業を一所懸命やっていきたい、これが私の生きがいです」と、この日も摘花作業におわれていました。「この花ざかりだから、この花にはげまされ、期待をこめてリンゴ作りをやりたい」。

リンゴのほかにも梅、柿なども栽培していて、もうじき田植えも始まります。「農業は自分の健康のためにやっているが、地区の役もあり、年齢をとっているわけにはいかない」と意気軒昂です。

山菜 松本武一さん vol.328

平成26年5月12日掲載

長野市中条生板。松本武一さんはここに生まれて83年の年月をふるさとともに生きてきました。生板は昔から養蚕が盛んでした。土地の多くの傾斜地で桑園が広がっていました。大麦、小麦、大豆も多くとれました。

いまは松本さんの年齢と体力に応じた山菜作りが日々の生活を支えています。山菜は自生もあり、手間がかからないのが魅力だそうです。たらの芽、わらび、フキ。山菜は伸びが早く、松本さんはその成長と追いかけっこするようにして収穫して出荷しています。その忙しい毎日が喜びであり、希望につながる糧をもたらしています。