長野市農業公社

農は人にあり

小菊栽培 小幡智男さん vol.347

平成26年9月22日掲載

長野市篠ノ井の小幡智男さん。本格的に小菊栽培をはじめて4年。お彼岸用の出荷にむけて忙しい収穫がはじまっています。花栽培で一番の心配は病害虫対策。きれいな花をつくるために、その課題をひとつひとつ解決しながら毎日、小菊と向き合っています。栽培している小菊の色は白、黄、橙。花が咲いたときに小さいながらもボリューム感があるように育てることを心がけています。

この地域を将来、小菊の一大産地にしようと、現役はもちろん新規就農者もいっしょになって技術向上の講習会を重ねて花栽培に励んでいます。

りんご栽培(しなのドルチェ) 松坂正浩さん vol.346

平成26年9月15日掲載

長野市篠ノ井にある共和園芸農業協同組合はりんごの専門農業協同組合です。栽培面積は約150ha。りんご栽培の盛んな長野盆地のなかでも「共和のりんご」は絶対的な信頼を勝ち取っているブランドです。りんご栽培7年目の松坂正浩さんはこれからの「共和のりんご」を支えて行く若手のひとりです。りんご栽培に向き合いつつ農業が抱えている課題にも真剣に取り組んでいます。

「生産者同士が情報を共有しあって「共和のブランド」をしっかりと守っていきたい」。松坂さんら若手農家によって「共和のりんご」の新たな歴史が刻まれて行きます。

ピーマン栽培(ピー太郎) 宮下登美雄さん vol.345

平成26年9月8日掲載

戸隠栃原。宮下登美雄さんは定年と同時に農業を主な仕事とする生活をスタートさせました。いまは地区内でも栽培が珍しい「ピー太郎」の栽培をしています。これまでのピーマンに比べて苦みや臭いが少なく、その分ほどよい甘みがあり、子どもでもよろこんで食べられる新しい品種です。形はスッとしていて見た目にもスマートです。そして、肉厚で食味がよく、ファンが増えています。また、病気にも強くすくすく育つのが宮下さんのお気に入りです。

「いま、戸隠で作っている人はすくないんですが、みなさんどうぞ召し上がってください」と宮下登美雄さんは収穫作業を進めています。

梨栽培 福澤今朝幸さん vol.344

平成26年9月1日掲載

豊野町は梨栽培がさかんです。梨は白い花を咲かせてから150日が収穫適期といわれていて、福澤今朝幸さんの11アールの梨畑で収穫がはじまりました。収穫は「幸水」「豊水」「南水」の品種ごと順番に10月まで続きます。幸水は瑞々しく、南水は甘みが豊かでそれぞれが好評です。また、福澤さんは県の新しい品種・サザンスイートも試作しています。将来が楽しみです。

福澤さんはこのほかに、りんご50アール、すもも15アール、ぶどう11アールをそれぞれ栽培しています。「今年の梨は凍霜害の心配も無く果実も順調に育っていて出来はいいです。」豊作が期待されています。

ナス 飯田武久さん vol.343

平成26年8月25日掲載

松代町清野はさまざまな農産物がよく育つ生命力あふれる土地です。飯田武久さんは農業をはじめて今年で5年目。地域の人に教えてもらいながらナスを栽培しています。調理がしやすいようにとナスのトゲをひとつずつ丁寧に切り落として収穫しています。若い頃に調理師だった経験をいかした気配りです。低価格で安全な農産物を食卓に届けたいと毎日収穫作業に追われています。

「身土不二」ということばがあります。身体と土地とは分けることができない。身体にとっていちばん良いのはいま住んでいる土地で収穫したものをいただくことだという意味だそうです。「農業に定年はありません、年をとっても楽しく農業に励んで行きたい」。飯田さんの願いです。

桃栽培 高野浩二さん vol.342

平成26年8月18日掲載

桃の一大産地・川中島。「川中島白桃」が誕生した桃生産地の聖地ともいえる場所です。その川中島今井で高野浩二さんは果樹専業農家として働いています。父の代から桃を栽培してきました。

浩二さんは就農して6年目。栽培品種は盆前に出す、箱入り娘なな、あかつき、川中島白鳳。盆後に出す、川中島白桃、黄金桃、くにか。9月に出荷する、さくら白桃、白根白桃などを60アールで栽培しています。また、10アールでこれからの若木を育成しています。

果樹研究会の仲間と技術の向上、新品種の研究を重ねています。低農薬でより安全で安心な美味しい桃づくりを心がけています。

地場密着の青果販売 ファーマーズマーケット南長野店 vol.341

平成26年8月11日掲載

長野市篠ノ井にあるA・コープ・ファーマーズ南長野店がオープン一周年を迎えました。JAグリーン長野の組合員が農産物を通して地域の人々とのコミュ二ケーションを大切にしていこう、そのために新鮮な地元産の食材を提供しようという思いから昨年スタートしました。

なかでも「大型農産物直売所グリーンスマイル」の売場には地元ならではの季節の旬な果物、野菜が豊富にならんでいます。そのひとつひとつは地元の農家が自信をもって自ら並べたものばかりです。地域密着のJAらしい作り手の顔がみえる安全で安心な農産物直売所になっています。

多品目野菜栽培 宮崎 浩幸さん vol.340

平成26年8月4日掲載

長野市信更町の宮崎浩幸さんは昭和60年生まれの28才。19才の時から両親と一緒に野菜の栽培にとりくんでいます。宮崎家の農業の特徴は多品目な野菜栽培。トマト、キュウリ、ナス、ズッキーニなど1年間休みなく、JAグリーン長野の店舗に新鮮な野菜を出荷しています。また、地元の人にもっともっと野菜を食べてほしいと珍しい野菜作りにも挑戦しています。

「毎年、自分の能力と実力をそのまま試されるのが農業だとおもいます。その年にどのくらいの手をかけたか、正直にその答えがかえってくる楽しみと怖さを日々感じています」。多品目栽培に関してはだれにも負けていないと胸をはる宮崎浩幸さん。

ネクタリン 丸山 昭和さん vol.339

平成26年7月28日掲載

長野市朝陽地区には24名の農家でつくる桃ネクタリン部会があります。毎年研修を重ね、意見交換をして安心安全な栽培をこころがけています。

屋島の丸山昭和さんもそのメンバーの1人です。会社を定年退職した11年前から農業に軸足を移しネクタリンの栽培を始めました。技術指導員から指導を受け、先輩農家からアドバイスをしてもらい、いまではネクタリンのサマークリスタル、メイグランドをおよそ1反歩栽培しています。いまが旬の最盛期です。

丸山さんはこのほかにもリンゴ、梨、水稲を栽培していて、「生きがいある農業」と1年中忙しくむきあっています。

トルコキキョウ 羽田 節子さん vol.338

平成26年7月21日掲載

長野市西寺尾。羽田節子さんは八幡原合戦場が近くに見える農業用ハウスで花づくりに取り組んでいます。羽田さんは以前タマネギを作っていましたが年齢を増すごとに収穫時のタマネギの重量が負担に感じるようになりました。そこで思い切って花栽培へ転換しました。いまは農業用ハウス3棟で花栽培に勤しんでいます。

今月はトルコキキョウの出荷に追われています。茎高がおよそ80センチになったら出荷の目安だそうです。「丈がすっきり伸びていいものが出来た時がいちばん嬉しい、苦労が報われる思いがして、楽しくなります」。地域の仲間とお互いに作業を助け合って毎日充実して働いています。