平成27年7月6日掲載
「“和みリゾット”に出会ったのは2年前にたまたま新聞で農研機構(農業・食品産業技術総合研究機構)で登録になったことを知り、今年初めてタネモミを購入して栽培してみました。なかなか難しかったです。たぶん9月末には収穫ができると思います。約10アールの圃場なので通常なら600キロねらっていきたいところですが、今回は400~500キロとれればいいと思っています。イタリアの”CARNAROLI”に勝るとも劣らない食味と品質です。
イタリア料理ってちょっとオシャレな感じです。ぼくら農業をやっていて、やっぱりそういったオシャレなことをやって行きたい。農業は外でやる仕事ですから、ちょっとオシャレでかっこいい服を着て、そしてみなさんに見ていただいて、農業っていいな、やってみたいなと思われるようになればいいなと思っています。」
平成27年6月29日掲載
「ファームセンターレインボーは4月に就労継続支援B型としてオープンしました。社会福祉法人ハーモニー福祉会の目的はお年寄りそれから子ども、障害のある方、そして職員、健常者、みんなが楽しく社会の中で生き生きと個性を輝かせていただきたいということを願って始めたものです。
いま、就労の方たちいろいろな仕事をしていますが、そこでつくったものを皆さんに食べていただき、そしていろいろな人たちと交わっていただきたいと“キッチン レインボー”をつくりまして、“レストラン&カフェ レインボー”を6月1日から始めさせていただきました。職員の家族、就労の方たちがこの農園を利用して楽しく明るく充実した毎日を送っていただきたいと思っております。みなさんお立ち寄りいただいて多くの笑顔に出会っていただければ幸せでございます。」
平成27年6月22日掲載
「大岡グリーンツーリズム倶楽部は民泊事業を中心に体験事業や交流事業を行っています。現在80人のメンバーで行っています。信州新町といっしょに今年は7回の民泊を受入れています。
いままでに主に大阪方面から約1300人の修学旅行を受入れました。そもそもは平成18年に設立し、その後中学校の修学旅行を受入れています。前身は旧大岡村時代に千葉市の中学生を受け入れたのが始まりです。それから15年たちますが、この事業は中山間地ではなかなか現金収入の環境がないこともあり、子どもたちにも自然の中で豊かな経験をしていただき、同時に住民にはりあいのある元気な生活をしてもらうのが目的です。」
平成27年6月15日掲載
「農業という仕事の魅力はシンプルで、一生懸命頑張ったからといって必ず報われる話ではないというのがあからさまで、自然にいくら対抗しても勝てないし、そのなかで、良い意味で半分諦めながらその現状を受けいれて、それをどうやって乗り越えて行くか考えるというのは、仕事の原点だと思います。シンプルな仕事を毎日こつこつやっていくことで、色々なことを考えるきっかけになります。
私はお客さまが畑に来ていただけるような農園をめざしています。実際に触れたり経験することで美味しい野菜の事だけでなく、野菜ができるプロセスを知ってもらい、働くことだとか、生きることだとか、人のつながりはこういうことだ、みたいなことを考えるきっかけに農業はなると思います。」
平成27年6月8日掲載
「私は前職で食品機械の輸入商社に勤めていた頃、トリノに行く機会が多く、そこで見渡すかぎりのヘーゼルナッツ畑を見た時、長野でも栽培できるんではないか考え、昨年起業してヘーゼルナッツの試験栽培を始めました。まだ投資している段階なので、更なる投資にむけて、近所の農家からいただく農産物を使った、修行がいらないアイスクリームの製造を考え、そのビジネスモデルとして成り立つショップの直営店をつくりたいという思いで「つくりたて生アイスの店・ふるフル」を開店させました。
私は54才です。50をこしてからの起業というのは大変だろうと言われるのですが、事業計画と将来のビジョンなどがきちんとしていれば金融機関からの理解を得易いと思います。いまつくっている生アイスは素材感を前面に押し出した味になっています。小さいお子さんからお年寄りまで、食べた瞬間に果物、野菜そのままだと喜んでもらえるような味に仕上げています。」
平成27年6月1日掲載
アマワラビはアクが比較的少ないワラビです。とかくワラビは調理の時にアク抜きがたいへんだということが多いのですが、アマワラビはアクが少なく、調理しやすいことで人気があります。そもそもこのアマワラビは11年前に実験農場として導入されたものですが、5年前にこの10アールの耕作放棄地を復元しアマワラビを移植しました。5年をかけてこの状況になりました。先日は善光寺御開帳に出店して40袋が売れたことはとても嬉しかったです。
ここは標高約1000Mあります。ここで育つワラビはやわらかでノリがあり、アクがすくないので人気があります。ぜひ皆さんもお召し上がりください。昨年、22アールの耕作放棄地を整備復元して、今年の春、新たにワラビの苗を植え付けました。3年たったら供給可能になると思います。市民の皆さんに楽しんでいただきたいです。
平成27年5月25日掲載
「川中島の渡辺浩です。50才代で会社勤めをやめ、最初はえのき茸を栽培しました、それは12年ほどやって、キノコが低迷したので、すぐに桃とプルーン、野菜作りにきりかえました。現在はパプリカをやっています。最初は農業用ビニールハウス3棟でやっていたのですが、数が多いと販売に手が回らず、いまは1棟で栽培しています。
JAグリーン長野で10年以上前に、その栽培の指導があり、皆いっせいにやったのですが、その年に成功したのは少なかったです。最初は20名ほどが参加していましたが、現在は2軒になりました。わたしはたまたま直売に出していたのでお客さんに好評で栽培を続けています。そしてノウハウも最初から蓄積できていますので、いまは自分になりにいいものを出せるようになっています。これからも健康のためにも体が続く限り一生懸命にパプリカ作りをやっていこうと思います。」
平成27年5月18日掲載
4年前にある商談会で「桃薫」という新しいイチゴに出会いました。この品種は国の試験場が育成した新しいタイプの品種です。イチゴは赤いのが普通ですがこの品種はピンクです。しかも桃のにおいと香り、味がする品種です。まったくいままでのイチゴのイメージをくつがえす品種です。この品種を食べたときに新しいイチゴの商品が生まれる感じがして、この品種を取り入れることにしました。4年前に5株親苗を買って、それから増やし、今年は1200株、このハウスで栽培しています。
消費者は常に新しいものを求めると思います。この品種は全く新しい食感と風味のあるイチゴです。毎年同じものを上手につくることも確かに大事なことなんですが、消費者に新しいものを提供することで販売先も広がりますし、商品も拡大するんじゃないかと思います。
平成27年5月11日掲載
リンゴ栽培をやりはじめて4年目になります。過去3年間をふりかえってみると年々いろいろな災害、気候変動などあって毎年いろいろ課題がみえてくるのもクリエイティブな仕事のひとつなのかなと思います。リンゴのいろいろな可能性をみつけることでジュースやシードル、化粧品などにも、いろいろな人と協力して開発をすすめています。
農業というと一般的には土を耕し外で手ぬぐいをまいてというイメージがありますが、ぼくはいろいろな業種の人と関わっていろいろなものを化学変化として出していけたらと思っています。いま32歳ですが、今後30年、40年とやっていくなかでリンゴの持つ可能性、他の人との化学変化をいろいろな形でみつけていけたらと思います。
<島田賢司さん>
平成27年5月4日掲載
山内ちづ子さんが農業用ハウスを建ててアスパラガスの栽培を始めてからおよそ30年。山内さん40代のころでした。最近では定年退職した夫が手伝ってくれますが、それまではひとりで他の野菜とともに栽培していました。栽培当初は農協の指導でたっぷりの堆肥をつかった土づくりからスタートしました。4月に入るとアスパラガスの成長に追われるように忙しくなり、収穫は毎朝。
穂先がまっすぐで、開いていないものが収穫最適時ポイントです。日々の仕事をコツコツと積み上げて、収穫できるのが何より嬉しいそうです。毎日一所懸命働いてズクさえだしていれば、必ず現金収入につながるのが励みとなっています。