長野市農業公社

農は人にあり

信更いっぽ・七二会おやき 村田郁子さん・ 岡村千穂子さん Vol.6

平成20年2月4日掲載

国道19号線、七二会瀬脇の交差点そばにある「七二会おやきセンター」の長寿おやきは笹にくるまれています。笹は戸隠で育ったもので、中の具はこの地方でとれたものを使っています。笹の風味と具の素朴さがなんともいえない一味を加えています。笹おやきは一つ100円。
電話:026-229-3467
人気があるので品切れに要注意。

国道をさらに松本方面へ行って信州新町の手前に「信更いっぽ」があります。地元の女性たちが生き甲斐と仲間づくりを目指して、おやきなどをつくる特産物加工直売所を設立しました。会員は31名。地元でとれたものにこだわって、皆で知恵を出し、力をあわせて一歩一歩着実に地域の活力を蓄えています。おやきはニラ・キャベツ、切干し大根、ピリ辛大根など、どれも一つ110円。
電話:026-299-2458

いちご(ハウス豊野) 善財幸雄さん Vol.5

平成20年1月28日掲載

豊野の善財幸雄さん(63)と三枝子さんは、豊野温泉りんごの湯の温泉熱を利用してイチゴ(章姫)の栽培をしています。

幸雄さんは神奈川県にある横浜ゴムでサラリーマンを38年間勤め上げて生まれ故郷に戻ってきました。豊野町の広報で温泉熱利用の取り組みを知り、応募をしてイチゴ栽培を始めました。もともと農家の生まれでしたが試行錯誤をくりかえし、いまでは約2000株のイチゴが育つようになりました。イチゴはおもに隣の豊野温泉りんごの湯の直売所で販売されています。「果肉がほどよくやわらかく」「むかしのイチゴの味がする」と評判です。

お客さまの声が幸雄さんと三枝子さんの背中を押してくれます。そして今日もミツバチたちといっしょにイチゴ栽培に汗を流しています。

りんご剪定作業 田中茂徳さん Vol.4

平成20年1月21日掲載

1月中旬、りんご作りの1年の始まりは剪定作業から始まります。剪定はりんごの品質や収穫量に影響をあたえる重要な作業です。どの枝を切って、どの枝を伸ばしていくか。そして、木の体力や健康状態や栄養状態を感じ取らなくてはなりません。

剪定は「木と向き合って、木と会話をしながらするものだ」といわれています。葉が茂ったら太陽のあたり具合と強さはどうだろうか、まわりの木との間隔は保たれているだろうか。剪定に教科書はありませんが、2年、3年先の木の状態も頭にイメージしながらできる想像力がポイントになります。剪定作業は3月まで続きます。

剪定のお手伝いさんを募集しています。信州の春の訪れをりんご園で実感してみませんか。

育苗センターレタス種まき JAグリーンながの育苗施設 Vol.3

平成20年1月17日掲載

JAグリーン長野の篠ノ井育苗センターでレタスの播種(たねまき)作業がはじまりました。

バーミキュライト・ピートモス・ヤシガラ繊維などを主原料とした葉菜類のセル整形用培土に表面に特殊なコーティングを施したレタスの種子をポットに一つずつ埋め込むようにして蒔きます。そのあとはハウスのなかで発芽と生育に適した温度管理のもとすくすくと育ちます。

一週間もすれば葉も広がりしっかりと根をはるようになります。

しめ縄作り名人 小林成好さん Vol.2

平成20年1月4日掲載

長野市広瀬にお住まいの小林成好さん(76)はしめ縄づくりの名人です。何をやっても器用な小林さんですが、しめ縄づくりではあちこちで講習会を開いてその伝統技術の普及に寝食を忘れて活動しています。

そもそもは成好さんの父・宗太郎さんがわら細工の名人でした。宗太郎さんは上水内中くまなく歩きその指導にあたったそうです。成好さんは父親と一緒についてまわり技術を習得していきました。

成好さんは講習会用「しめ縄づくりテキスト」につぎのように記しています。「しめ縄は正月を迎える大事な準備の一つです。しかし、いま、縄をなうことさえできない子どもが増えています。大人もぞうりやわらじを作れないなど古来の伝統技術が失われつつあります。心を込めて作った自分のしめ縄で良い年を迎えましょう」。

やまびこしめじ (有)ニシムラきのこ工場 Vol.1

平成19年12月17日掲載

西村英知さん(51)は30代でそれまで勤めていた農協を辞め、「すっかりその形にほれてしまった」ぶなしめじの栽培をひとすじとしています。

「やまびこしめじ」(ぶなしめじ)の栽培はビン詰めから収穫まで約4ヶ月かかります。培地調整、充填、殺菌、放冷、接種、培養、菌掻きまでに3ヶ月、生育室に3週間、そして収穫となります。「やまびこしめじ」を毎日出荷するには、この4ヶ月分の作業のひとつひとつを毎日行う事になります。温度と湿度、照度がきっちり管理されておいしい「やまびこしめじ」が生まれます。もちろん、安全、安心にも充分配慮されています。

「良質なしめじつくりはわたしに、健康食品を提供する喜びを与えてくれます」「しめじ作りはわたしの誇りであり生き甲斐です」と西村さんは胸を張って語ります。