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えごまを長野市の特産品に 長野市荏胡麻振興協議会設立

[平成30年4月26日]

えごまは、生活習慣病の予防に効果があるとされるα-リノレン酸を豊富に含んでいることから需要が伸びています。また、獣害常襲地帯での栽培作物に適していることも実証されています。

中山間地を多く抱える長野市では昨年、えごま栽培で遊休農地の利活用を進めようと、「えごま栽培普及促進事業」をスタートし、これに応えて各地で生産組合を組織しえごま栽培の取り組が始まっています。

4月26日、9つの生産組合と、長野市、県農業改良普及センター、JA2社、長野市農業公社が集り、えごまを長野市の特産品に育てようと、「長野市荏胡麻振興協議会」を設立しました。

総会では長野市農業公社とえごま栽培の協定を結んでいる、埼玉県のモリシゲ物産の矢島社長が、えごまの歴史、健康への科学的な効用などについて講演をおこないました。

設立総会では、栽培技術の向上にため講習を複数回開催することや、えごま先進地の視察研修を実施することなどをきめました。

長野市荏胡麻振興協議会設立

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