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長野市信更ワイン「赤」が誕生 ―発表・試飲会開催―

長野市信更地区で5年前、住民有志が「ワイン葡萄しんこう会」を立ち上げ、当公社と連携し栽培を始めたブドウから、初めて赤ワインが誕生し、発表・試飲会が2日間にわたって開催されました。

 23日に行われた記者発表、試飲会には会場の長野市のホテル国際21に、加藤長野市長はじめ、ワイン誕生まで関わった関係者や経済団体から70人余りが参加しました。この事業を最初からサポートしてきたマスターソムリエの高野豊さんは「小学生がいきなり大学に入学できたような出来の良さで、将来G7に出せるワインに成長できる」と太鼓判を押しました。

 栽培者の代表柴田優伸さんは「信更地区をワインブドウの里にしたいという夢が少しずつ形になってきた」と言葉を詰まらせました。

 翌24日は、ワインブドウの畑を会場に、地元信更地区の住民60人余りが参加し試飲会が行われました。栽培の苦労を見守ってきた住民は、誕生した信更産ワインを感慨深げに味わっていました。  ワインは9月中旬以降長野県内のイオン各店で販売予定です。

23日記者発表・試飲会の様子
24日試飲会の様子

[ 2019.8.24 ]

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