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大岡安心で美味しい米づくり研究会

我が家では、昭和60年産から化学肥料を減らし有機肥料(牛糞)を使用した米作りを始めました。また、平成19年産からは鶏糞の有機肥料を主に使用し、農薬は通常使用の半分以下に抑えた「特別栽培米」を栽培しました。そして、平成30年産からは鶏糞のみを使用し、農薬は一切使わないようにするため、田んぼに紙マルチを敷いて田植えをしています。

その結果、今や田んぼには、ヤゴ、ミズカマキリ、ゲンゴロウ、コオイムシ、タイコウチ、ドジョウ、東京ダルマガエル、シマヘビ、マムシといった多種多様な水生昆虫等が、生育するようになり、特にカモやアオサギまでも飛来するようになりました。

信州大学農学部教授の萩原素之農学博士によると、「大岡の米は、稲穂は短くタンパク質は少ないが、粘りが強くデンプンがしっかり詰まっている。すなわち、旨みが凝縮した美味しい米である」とコメントをいただいています。(平成25年)

長野県長野市大岡乙2004
TEL.026-266-2119/FAX.026-266-2119

ラインナップ一例

はぜかけの特別栽培米 ※1

このお米は、北アルプス展望の里・大岡の澄み切った空気、聖山の湧き水で育てました!! 標高600mにある粘土質の田んぼでそだち、農薬を使わず、有機肥料だけで栽培してありますので、人にも環境にも優しいお米です。 加えて、稲刈り後は “はぜかけ※2”による天日干しをすることで、甘みと旨みが増し、より味わい深い お米となっています。
※1 窒素分は有機肥料のみ。農薬は通常12成分使用するところ、半分以下に抑えて育てた米のことをいいます。
※2 昔ながらの自然乾燥です。手間と時間がかかりますが、二酸化炭素の排出量を抑えることができます。

脱穀風景

脱穀作業

お召し上がり方
お米は精米後急速に味が劣化します。それを抑えるために真空パックに入れて販売しています。開封後は、3週間以内にお召し上がりいただくことをお勧めします。

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