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「2分の1成人式」信更小学校児童がブドウ苗木植え付け

[平成30年5月10日]

長野市信更地区のワイン葡萄農場で、信更小学校の4年生・5年生の児童10人がブドウの苗木(シャルドネ)の植え付けを行いました。

信更地区では5年前、ワイン葡萄の産地化を目指して「ワイン葡萄しんこう会」が発足、地区内の3箇所でメルロー、シャルドネの栽培を進めています。

ワイン葡萄による地域づくりに地元の子供たちにも加わってもらい、地域への思いをずっと持ち続けて欲しいと、10年後の自分に宛てた手紙を添え「2分の1成人式」として行われたものです。

児童たちは植え付け方を聞いた後、穴に水を入れ、よくかき回したあと苗を入れ丁寧に土を掛けていました。そのあと、ペットボトルに10年後の自分にあてた手紙を入れ苗の近くにくくり付けました。

児童たちは「きっと甘いワインになると思う」「一緒に飲める日が楽しみ」など感想を話していました。

イベントを主催したる「ワイン葡萄しんこう会」のメンバーは、「この地域を離れても故郷のことをずっと覚えておいて欲しい、このうち何人かが農業を継いでくれると嬉しい」と期待をふくらませています。

「2分の1成人式」信更小学校児童がブドウ苗木植え付け

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