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ワイン葡萄の産地化目指す信更地区で講演会「信州ワイン最新事情」開催

[平成30年1月13日]

信更地区住民自治協議会、ワイン用ブドウ栽培拡大検討委員会などが主催して(農業公社共催)「信州ワイン最新事情―その中で信更は―」をテーマに講演会が1月13日信更公民館で開催されました。信更地区の住民にくわえ、信州新町でワイン葡萄の栽培を行っている生産者など50人余りが参加しました。

信更地区では4年前からワイン葡萄の産地をめざしメルローやシャルドネなどの栽培を進め、今年の秋には待望の収穫が見込まれています。

講演会では、信更に移住し、ワイン葡萄の栽培から、ワイナリーの開設をめざす、田中啓さんが、抱負をかたり、参加者に協力を呼びかけました。

また、栽培の指導をずっと続けている高山村の佐藤宗一さんが、「ワイン産業の力で地域に新しい産業を興すことができる。高山村で来年活動の中核となるNPOを立ち上げたいので、皆さんにも是非支援して欲しい。信更地区も同じ道を歩むことになると思うので、そのお手本となるよう頑張るつもり」と話しました。

農業公社のアドバイザーも務めるマスターソムリエの髙野豊さんは「ワイン造りを成功させるには、販売先となるファンをたくさん抱えておくことが大事。一般のワイン好きを講演会や、栽培作業に招いた方がいい」と呼びかけました。

講演会「信州ワイン最新事情」

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