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信更地区地域活性化講演会がおこなわれました

[平成28年12月12日]

信更地区では3年前からワインブドウの産地化を目指す取り組みが始まっていますが、この日地区のリーダーやワインブドウ栽培を目指す住民の皆さんが集まって「ワイン造りでまちおこし」をテーマに講演会がおこなわれました。

講師はマスターソムリエで長野市農業公社のアドバイザーの高野豊さん、高山村の角藤農園の場長でワインブドウ栽培の第一人者佐藤宗一さんという、ワイン業界を代表する二人。佐藤さんは「信更でもいいブドウが生産できる条件がそろっている。地域一丸となって栽培面積を増やしましょう。応援します」と参加者に呼びかけました。

また高野さんは「長野県は原産地管理呼称制度という全国に先駆けて導入された制度がすでにあり、優位に立っている。しかしワイン産地を目指すには、いいワインの味を知らなくては話にならない」と、チリ、オーストラリア、中国などの今注目されているワインを会場に用意。参加者はそれぞれの特長について説明を受け、普段味わうことのないワインの試飲を楽しみながら産地化への希望を膨らませました。

 

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